本文へスキップ

三ノ丸遺跡 第1次・第2次調査

遺跡概要

所在地 二戸市福岡字城ノ外地内
調査期間 第1次調査 平成26年5月8日から5月27日
第2次調査 平成26年10月20日から11月11日
 調査面積 第1次調査:50u  第2次調査:97u
 時代  中世、近世
出土遺物 陶磁器、縄文土器、銭貨、石製品
概要 三ノ丸遺跡は二戸市の中心街城ノ外・五日町地内に所在しており、史跡九戸城跡の曲輪の一つですが、史跡指定地からは外れています。今回の調査区は三ノ丸遺跡の北端に位置し、北側には土塁が残存しています。

調査の様子

 調査は個人住宅の新築工事に先立って行い、第1次・第2次調査とも、竪穴状の掘り込みや根石を伴う柱穴が確認されています。第2次調査では、その柱穴が5個並んで検出されましたが、今回の調査範囲では明確な建物は検出できませんでした。
 遺物は、近世から近代の陶磁器類や銭貨などが出土しています。

 
                    1次調査区全景


 
2次調査区全景                       柱穴の根石



二戸市埋蔵文化財センター

〒028-6101
岩手県二戸市福岡字八幡下11番地1

TEL 0195-23-8020
FAX 0195-23-8044
メール maizou@city.ninohe.iwate.jp