教育振興運動

 教育振興運動は、子どもの育つより良い環境づくりのために、家庭、学校、地域等が一体となって、自主的に取り組む
運動です。
 教育振興運動は昭和40年から取り組まれ、現在は、自主的で創造性に富む心豊かな人間を育成するために「健全
育成(あかるく)」「学力向上(かしこく)」「健康安全(たくましく)」を活動の柱に、子ども・家庭・学校・地域・行政の
5者が実践活動と相互協力の強化を図っています。
 さらに、二戸市教育振興運動の特色である「三風づくり(家風・校風・郷風)」を掲げ教育的風土づくりを展開してい
ます。

  重点目標「家庭での生活習慣を見直し、学力向上につなげよう」
 学齢に合った家庭学習習慣を定着させるため「家庭教育の手引き」を活用し、「家庭学習の充実」と「読書活動の推進」
「情報メディアとの上手な付き合い方」に視点を置いた活動に取り組みながら、学力の向上に努める。また、岩手の復興・発展
を担う子どもたちの育成を目指し、「復興教育」にも取り組む。
「家庭教育の手引き」
 「家庭教育の手引き」は、新学習指導要領に基づいて子どもの家庭学習の見守り方、望ましい生活習慣の身に着け方
についてのポイントがまとめられています。小学校1年生から中学校3年生まで、発達段階に応じた内容となっており、子どもの
成長に合わせて活用することができます。
「家庭教育の手引き」PDFファイルはこちら↓
 
◆「家庭教育の手引き」全体

◆「家庭教育の手引き」
 ▷ もくじ・はじめに・小学校に入るまでに、こんな子どもに〔もくじ~P2〕
 ▷ 小学校編(学習・生活習慣・読書・Q&A)〔P3~14〕
 ▷ 中学校編(学習・生活習慣・読書・Q&A)〔P15~24〕
 ▷ おすすめの図書リスト〔P25~26〕
 ▷ あとがき・教育相談・親の手紙より〔P27~裏表紙〕

地域学校協働活動                                                                  

 
 地域学校協働活動とは、地域の高齢者、成人、学生、保護者、PTA、NPO、民間企業など幅広い地域住民等の参画を得て、地域全体で子どもたちの学びや成長を支えるとともに、「学校を核とした地域づくり」を目指して、地域と学校が相互にパートナーとして連携・協働して行う様々な活動です。

【現状と課題】
 当市では、教育振興運動を基盤とした地域学校協働活動に取り組んできました。しかし地域社会のつながりや支え合いの希薄化等による地域の教育力の低下、基本的生活習慣や自然体験活動等を身に付ける家庭の教育力の低下が指摘されています。地域と学校が連携・協働し、社会全体で行う教育がより一層求められています。

【今後の方針】
 学校を核とした地域づくりを目指し、幅広い地域住民の参画を得て、緩やかなネットワークを形成しつつ、教育振興運動や地域全体で子どもたちの学びや成長を支える活動の実施にむけ、地域学校協働活動推進員の導入を促進します。
 また、コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)と連携・協働しながら、地域学校協働活動を推進していきます。

【令和5年度目標】
 地域学校協働活動推進員の有用性を各校に周知し、地域学校協働活動推進員の導入校を1校以上の増加を目指す。(単位:校)
現状の数値(令和4年度) 令和5年度の目標値 令和5年度の実績値
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  お問い合わせ
二戸市教育委員会事務局 生涯学習課
〒028-6192 岩手県二戸市福岡字川又47
TEL:0195-23-3483(直通) FAX:0195-23-9335
Eメール:shakyo@city.ninohe.iwate.jp

市章生涯学習課
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