昨年、相馬大作に関する秘伝書類が札幌市の石川家・石川雅康氏から二戸市へ寄贈されました。これらの書類は、江戸・明治・大正・昭和そして平成へと時代が流れる間、大切に保管されて、約200年の眠りから覚めたばかりの史料です。
今回の特別展で、相馬大作の免許皆伝書をはじめとするこれらの史料が初公開となりますので、ぜひご覧ください。
期 間:平成27年10月31日(土)から12月25日(金)
(休館日:月曜日(11月23日を除く)、祝日の翌日、11月14日、28日)
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■相馬大作とは 福岡出身の下斗米秀之進、またの名相馬大作は約200年前の江戸時代に、津軽公襲撃事件で日本中を沸かせた浪人ですが、北辺防備つまり蝦夷地(北海道)防備をライフワークとし、その後吉田松陰に強い影響を与えた人物と言われています。 獄門に処された翌年、天下の国学者・藤田東湖は大作の伝記を著します。後、吉田松陰はその伝記を自ら筆写し、生涯身に着けていた事実があります。 |
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