市章二戸市教育委員会
TOPページ 二戸市教育委員会 二戸市教育振興基本計画 二戸市の教育振興のために(第4章-5-1)

教育振興基本計画
  策定にあたって
  はじめに
    1 計画策定の趣旨
    2 計画の性格(位置づけ)
    3 計画の期間
    4 計画の構成
    5 その他(根拠法令)
  二戸市の教育振興のために
    第1章 二戸市を取り巻く社会の変化
    第2章 教育の主要課題
    第3章 基本目標
    第4章 具体的な施策の内容
      1 教育委員会の充実
      2 生涯学習の充実
      3 学校教育の充実
      4 社会教育の充実
      5 芸術文化の振興
        Ⅰ 芸術文化の振興
        Ⅱ 文化財の保護・保存と活用
        Ⅲ 郷土への誇りと愛着を深める
                地域文化の継承
      6 スポーツ・レクレーションの振興
    その他
      Ⅰ 進捗管理のスケジュールと計画の見直し
      Ⅱ 二戸市の教育統計
  二戸市の教育振興のために
第4章 具体的な施策の内容
5 文化・芸術の振興 ~潤いのある豊かな生活のために~
Ⅰ 広がりと深まりのある生涯学習の推進
体系

体系図

Ⅰ 芸術文化の振興
概要
 市民の個性が輝き、豊かな地域文化が花開く芸術活動を推進します。
基本方針(目指す姿)
 日々の暮らしの中で優れた芸術文化情報にふれ、鑑賞できる機会が広がっています。また、余暇時間の増大に伴って、市民の芸術文化に寄せる関心も高まり、主婦や高齢者を中心に各種文化サークルの活動が活発になっています。
 こうしたなか、市民の芸術文化活動のさらなる奨励を図るため、公民館講座などによる創作・学習機会の提供に努めるとともに、市文化祭を通して発表機会・鑑賞機会の拡充を目指します。
基本方針(目指す姿)を実現するための施策の方向
 芸術文化活動団体には、地域の芸術文化振興を牽引車する役割が、また、地域には地域の芸術文化活動を支え、伝承していく役割が期待されていることから、発表機会や鑑賞機会の提供など、その役割を担えるよう必要な支援に努めます。
現状と課題
(1)  小中学生を対象とした芸術鑑賞や、各種団体による講演会・芸能発表会が 行われるなど、市民の芸術文化に親しむ機会が増えています。
  若い世代の独創性や創造性を育むためには、幼少期から優れた芸術文化に ふれ、豊かな情操を養う機会が大切です。一方、会員の高齢化により、活動 に支障が出ている芸術文化団体もあることから、次代の担い手が育っていく ための体制づくりが求められています。
(2)  市内の芸術文化団体は52団体を数え、美術・芸能をはじめとする幅広い活 動が展開されています。これら団体の活動のレベルアップと創作活動の広が りを図るためには、芸術文化団体の組織強化と市民が自主的・主体的に活動 に参加し、その成果を発表できる環境づくりが大切です。
  一方、無形文化財を活用した地域づくりが注目されています。民俗芸能は、 一度失われると元に戻すことが難しいことから、愛護の啓発活動を進めると ともに、継承活動の支援に努めることが必要です。
(3)  心豊かで潤いと安らぎのある市民生活を創造するためには、日常的に芸術 文化に触れる機会や優れた鑑賞機会の提供・支援に努めることが大切です。
(4)  二戸市への愛着を育み、歴史と風土に培われた価値ある市民文化の創造と 伝統的な文化資源の保存伝承を図るためには、魅力ある芸術文化の環境整備 と芸術文化関係団体の育成が必要です。
具体的な推進施策
◆施策1 芸術文化団体・郷土芸能保存団体への活動支援
 地域の特性を生かした個性的な地域文化を創造するため、市民の自主的な文化活動の支援に努めます。また、民俗芸能など無形文化財の伝承活動の促進を図り、公開発表の場を確保するとともに、記録保存に努めます。
【主な事業】
・芸術文化団体育成補助
・文化祭の実施
・無形文化財保存会育成補助
・二戸市郷土芸能祭補助
数値目標
◆施策2 優れた芸術鑑賞のための自主文化事業の実施
 市民文化会館自主事業や青少年芸術鑑賞事業の開催などにより、子どもから大人まで幅広く市民を対象とした優れた芸術鑑賞機会の充実と提供に努めます。
【主な事業】
・自主事業の実施(市民対象)
・自主事業の実施(児童・生徒対象)
数値目標
◆施策3 文化施設の整備・充実
 市民の創作活動の奨励と発表機会の充実を図るため、既存の文化施設の維持・管理を進め、優れた芸術文化活動のための条件整備に努めます。
【主な事業】
・文化会館リフレッシュ事業の実施
数値目標
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